こんにちは。矢田です。
今日もお読みくださりありがとうございます!
『東京都でラーメン店を開業する』人向けの、
東京都主催の『補助金』がスタート!
あの経営コンサルタントの大前研一さんが
『これからの21世紀を生き抜くには』に関して以前雑誌で話してました。
21世紀は「答えがない時代」である。すでにわかっている答えは、パソコンやスマートフォンで検索すれば、すぐに知ることができる。シンギュラリティが訪れる2040年は、その領域が飛躍的に拡大しているだろう。
予め決まった答えがない問題に対しては、答えをみんなで見つけていかねばならないが、その時に必要な能力は三つある。
一つは、答えの可能性をいくつか論理的にスッと抽出できる能力だ。これはIQ(知能指数)の世界である。
もう一つは、正しい答えにたどり着くために、みんなをその気にさせて議論を引っ張っていくリーダーシップだ。こちらはEQ(心の知能指数)の世界である。
「なるほど彼の言うことには一理あるな」と思ったら合意できるような寛容性をメンバーから引き出す能力それが真のリーダーシップだ。
最後は、構想力だ。問題の全体像をパッとつかみ、見えていないものでも見えるようにする能力である。これはIQの上位概念となる。
以上三つの能力を磨く練習は、起業を目指す上で欠かすことができないものだ。
いま40代・50代の人たちは、死ぬ瞬間に「楽しくて充実した人生だった」と言えることを目標に、そこから逆算して残りのサラリーマン人生と定年退職後の人生を設計すべきだと思う。
定年退職するのが60歳~65歳、死ぬのが80歳~85歳とすれば、定年退職後の人生は「20年」もある。
しかし、これから年金がどんどん削られていくことは確実なので、多少の蓄えがあっても20年はもたないだろう。
もし平穏無事な引退生活を送ることができたとしても、日がな一日ゴロ寝をしながらテレビを見ていたり、犬と散歩をしたり、
たまに旅行やゴルフに出かけたりする程度だったら、死ぬ瞬間に前述のような言葉は吐けないと思う。
したがって、定年退職後も「引退モード」に入るのではなく、現役時代より加速するメンタリティを持ち、キャッシュを稼ぎながらやりたいことをやって人生を能動的に楽しまなければならない。
そのためには、会社に勤めている間に起業の「予行演習」をしておく必要がある。それを40歳で始めれば、3~4年かかる仕事に60歳までの20年間で5~6回チャレンジできる。50歳で始めたとしても、2~3回は可能である。
具体的な方法としては、去年のスケジュール帳を見て3割サボることを考え、その時間を予行演習に使う。
普通の日本企業の場合、3割くらいサボってもクビにはならないから、その恩恵を存分に享受すればよいのである。
もし、そのチャレンジに全部失敗したら、起業は諦めておとなしく引退し、隠居したほうが賢明だろう。
サラリーマンは『40歳まで』に出世していなかったら、もう出世する見込みはほとんどない。
出世していたとしても、それはたまたま運の良い部門の仕事を担当したり、上司に目をかけられたりしたことによる“他人任せ”の人生だ。
しかし、自分の人生は自分で操縦桿を握ってコントロールすべきであり、そのためには40代・50代で起業の予行演習を重ねておかねばならない。
その結果、60代・70代で起業家になって成功していれば、会社の出世競争で負けたとしても、人生の競争では勝てるのだ。
===
矢田裕基
★小予算で繁盛ラーメン店開業!【新のれん分けプロジェクト】
https://men-de-business.co.jp/
★【魂の成功法則】総合サイト
https://men-de-business.co.jp/kigyou-juku/