おはようございます!
【新のれん分けプロジェクト】の矢田です。
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※今日の話もyoutubeの方でお話ししてます
ので、こちらもご覧ください^^
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【融資の「自己資金」はコレを準備すればOK。融資の可能性がグンっと高まります】
youtu.be
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「満額融資」を取付ける
今日は、「融資」に関してのお話。
「融資」といっても、「手続きの方法」
なんかの話ではなく、
『飲食店を開業するのに。「満額融資」を
取付けるには具体的に何をすればよいのか?』
という話。
そして、融資の中でも一番大切な『自己資金』
の話であり、ラーメン店の開業の仕方にも
大いに関わってきます。
私の開催している『個別相談会』には、
毎月数名の方に来ていただいています。
そのうちの約7割の方が融資希望の方。
そして、その7割の中の9割が
『融資を受けたことのない方』です。
●私はどうすれば融資を
受けることができるのでしょうか?
●自己資金が少ないんですが…
●家のローンもまだ10年以上あるのですが…
●融資というものを受けたことがないのですが。
●ラーメン未経験でも融資は可能なんでしょうか?
●事業計画書ってどうやって作成するのですか?」
皆さん、こういう心配をされています。
そして、こんな質問が出たときは、
「大丈夫です。
全体で”80点”とればいいだけですよ(^^」
と私はお話をしています。
80点とるだけ
どういう事か説明しますね。
金融機関は、融資申込者を以下の3つのカテゴリーで見ます。
1.『自己資金』
2.『経験』
3.『事業計画』
簡単に言えば、
この3つのカテゴリーで80点以上をとれば融資がおりる、
そんな感覚なんです。
でも、「80点」ってかなりなハードルを感じる…。
学生の時でも、なかなか取れなかったような思い出が…(-。-;)
大丈夫!
「大人の80点」ってやり方さえ分かれば簡単なんです!
今まで僕がラーメン屋開業をサポートした方々は、
ほとんどの人が融資を受けてられています。
しかも、『無担保・無保証人』。
このスゴ技をこれからお話していきますね。
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※3つのカテゴリーを一つずつ説明して
いきますが、どれもディープな内容。
ラーメン屋の開業の仕方を
考える上でも、大切な点です。
今日は『自己資金』のお話をします。
『経験』『事業計画』
の話は次回以降でしますね。
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やはり、1/3以上必要・・・
では早速、『自己資金』の話。
数年前に条例改正が行われ、以前まで言われていた、
「自己資金は融資金額の1/3以上ないとダメ」
という文言は融資申込書からはなくなりました。
つまり以前は、
600万円の融資を希望するなら200万円以上。
1000万円希望なら3~400万円
の自己資金がなくては、融資の申込が
出来ませんでした。
それが改正されて、
「1/3以上必要」の文言はなくなったのだから、
さぞ自己資金は少なくても融資してもらえる
んだろうな、と考えますが、
残念ながら
現実には、今でも現場サイドでは、やはり1/3程度の
自己資金は求められています。
ですので、やはり
●600万円の融資を希望するなら200万円以上
●1000万円希望なら3~400万円以上
の自己資金が今でも必要。
そして、
その『自己資金』は、
何から何までを自己資金と言えるのか?
一言でいうと、
★自分で自由に使えるお金
★今回のラーメン屋を始めるにあたって
既に使ったお金
です。
具体的には、
●自分名義の通帳にある残高
●配偶者の通帳にある残高
●親からの援助金
●定期預金
●株式などの有価証券
●金などの現物
●投資信託残高
●社内積立金
●生命保険の解約返戻金
●退職金予定金…
そして、既に使った資金としては、
◆ラーメン屋の店舗の物件取得費
◆ラーメンフランチャイズ(のれん分け)
加盟金等
◆内外装費
◆厨房設備費
◆什器備品費
◆広告宣伝費…
なども『自己資金』としてみなされます。
ここで注意が必要な点!
友達から借りたお金は借入金
・奥さん(旦那さん)の通帳は大丈夫です。
・親から振込のあった資金も大丈夫です。
ですが、
親戚・友人からの振込資金は自己資金とはみなされません。
逆に、返済義務有りとして借入金扱いになります。
また、”貸してたお金が戻ってきた”も
金銭消費貸借契約書などの提示を求められます。
そして「通帳」は、
公共料金・ローン(家賃)の引落しのある通帳を
最低でも6ヶ月~1年前までは遡って確認します。
これは、その資金をどうやって貯めてきたのか
の確認と、どういうお金の使い方をしている人
なのかの確認をしています。
通帳の動きを見れば、その人の生き方・
お金の考え方・性格までが分かるそうです
(以前聞いた話ですが)。
ですので、
一番信頼されるのは、一度も遅滞なく、
給与から毎月公共料金・ローン(家賃)の
引落しがなされ、
一定金額を毎月別の口座でキチンと
貯蓄していて、今回も、その計画的に
貯めてきた資金をラーメン屋の開業資金
の一部とする。
そんな流れがあれば一番信用されます。
また、よく聞かれることですが、
住宅ローンの残高がまだまだある、
むかし公庫・銀行などで資金を
借りたことがある(完済済み)、
なども逆に信頼につながります。
★頭金を貯めてローンを組むことが出来る人、
★借りた資金をキチンと返すことの出来る人、
という判断なんですね。
要は、
金融機関も「お金を貸したい」のです。
ですが、それ以上に、
「貸したお金を利子ともに全額回収する」
ことが至上命令で、
「この人は融資をしてもしっかり返済をする人なのか?」
が一番知りたい。
ですので、
「この資金はどこから来たお金なのか?」
「どのように貯めたのか?」
「借りたお金じゃないのか?」
を厳しくチェックするんですね。
そうすると、必然的に、
『自己資金が多い人の方が融資を受けやすい』
ということになります。
・50万円しか持たない人に500万円融資するのと、
・1000万円持っている人に500万円融資するのとでは
圧倒的に1000万円持っている人の方が融資は受けやすい。
もし、500万円かけてやったお店が失敗したとしても
1000万円あれば返済はしてもらえますものね。
金融機関は、
「あなたは1000万円あるんだから500万円の融資を
受けなくても大丈夫なんじゃないですか?」
などとは決して言いません。
もう一度言います。
金融機関は
「この人は融資をしてもしっかり返済をする人なのか?」
が一番大事なんです。
50万円の人は、もし500万円のお店を失敗したら、
50万円しか手元に残らない。
なので、融資申請の際には
★『自己資金』はできる限り多く集めてください、
と私もお願いしています。
とはいえ、
なかなか潤沢な自己資金を準備している方は稀で、
大体の方は、ほうぼうから一生懸命に
かき集めています(^^;
自己資金に不安があるな、
という方も一度相談に来てみてください。
実は、融資には
ここでは書けない”ウラ技”的なことも色々あります。
そんなお話もさせてもらいますよ(^^
今日もありがとうございました。
それでは、また!
繁盛ラーメン店開業【新のれん分けプロジェクト】
矢田 裕基
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