矢田ヒロキのラーメン社長【飲食店開業】チャンネル

はじめての飲食店開業を目指している人向けに、小予算でリスクを低く開業することで、失敗しづらいお店作りができる「コツ」をお伝えしています。

ラーメン店開業が3000万円かかる?ウソでしょ!

こんにちは!

【小予算でラーメン店をつくり年収1000万円稼ぐのれん分けプロジェクト】 を運営している、繁盛店舗コンサルタントの矢田ひろきです。

 

こんな質問をよく受けます(ほぼ毎日ですが…(^^)

480万円でラーメン店を開業できるんですか?」 6ヶ月以内に初期投資を全額回収なんてできるんですか?」 「本当に年収1,000万円を稼ぐことができるのですか?」

【のれん分けプロジェクト】の 『3分動画』を見て頂いて、このお話をすると、 http://www.men-de-business.co.jp/profile/

みなさん、そうビックリされます。

 

先日も独立希望のサラリーマンの方 とお話していた時のこと、

ある有名店のフランチャイズの内部資料を 見せてくれました。

資料を見ると 初期投資額は物件取得費などを入れて なんと3,000万円。 看板製作費だけでも500万円!

”3,000万円?ウチの『のれん分けプロジェクト』なら6店舗できる!!” ”看板製作費500万円だけでもう1店舗作れるじゃないか!!”

と心の中で叫んでしまいました。

  で、3,000万円かかる店は どんな店なのかというと…

そうです。 確かに”それなりに”カッコイイお店です。 (ですが、どこにでもあるお馴染みのFCラーメン店ですが…)

でも、目を下に移し そのお店の収支表を見ると…

売上平均が月450万円。 利益が80万円チョット。

ん??? 待てよ???

3,000万円のリスクを背負って 月々80万円しか利益がでない?

「少ない!少ない!」

というのが正直な感想でした。

別にこの大手フランチャイズがダメと いうわけではありません。

でも、月々80万円の利益なら 何も3,000万円ものリスクを 背負うことなく

500万円以内の投資でも 十分実現が可能なんです。

店はそれなりだが、3,000万円の投資で 月商450万円、利益が80万円。

一方で、 店は居抜物件で480万円のみの投資。 月商250万円でも利益が80万円。

ということは、賃料・水道光熱費・人件費などの 固定費(一部変動費)が非常に高いということです。

これはお客さんの数に関係なく 毎月必ず支払わなければならない費用です。

つまり……

万が一予想売上より低い場合、 利益がガタンと減ってしまうということです。

家族もいる私にはゾッとする話です…

「そんなこと心配してたら商売はできない」

そう思う方もいるかもしれませんが、 成功する確率を高めたいなら

売上が良いときの計算ばかりするのではなく、

売上が予測より下がった時の収益も必ず 計算してみてください。

冷静な目で判断することができますので。

そうそう、 「年収1,000万円稼ぎ続けることができるのか?」 その質問には、まだお答えしていませんでした。

それについては、 また次回お話します。 楽しみにお待ちくださいね。

 

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発行者情報

日本メントレプレナー協会 矢田ひろき

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